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福銀と越前市役所、交互にインタビューをお届けしております。今回は通算12人目、福銀IJU課から4人目になります。よろしくお願いします。

まずは自己紹介をお願いします。

福井銀行武生支店、兜絵梨子です。生まれも育ちも鯖江市です。大学は横浜で一人暮らしをしたのですが、卒業後、Uターンして福井に戻ってきました。

福井銀行に入り3年目の24才です。武生支店での通常の仕事の他、IJU課のメンバーとしても活動しています。

珍しい名字ですが「かぶと」さんと読むんですね。学生の時のことを教えてください。

東京の大学に進学したのですが、最初2年は横浜のキャンパスに通っていました。住んでいたのはずっと横浜でした。大学では法学部でしたので法律のことを学びました。この学部を選んだ理由ですが、もともとは法律に興味があったわけではないんです。武生高校から推薦で入ったのですが、受験時に色々と自身で進学先を調べているうちに、法律のことがすごく面白そうだと感じ始めて。それで法学部を目指しました。

当初は司法書士に憧れていたんですが、同じ学科の友人達があまりに優秀なのを見て諦めました(笑)。

お隣の鯖江市出身ということですが、高校は越前市なんですね。勉強以外ではどのような学生生活でしたか。

大学のサークル活動では、「スローフードサークル」に入っていました。食事を楽しむために、畑で野菜を育てたり、みんなで料理したり。あ、でも料理は苦手です……食べるのが好きなだけで(笑)。

アルバイトは、あまりできませんでした。勉強が大変で。推薦だったこともあり、成績が悪いと高校の後輩たちにも迷惑がかかるので……。

法学部は大変そうですよね。福井を離れて一人暮らしをしてみて、どうでしたか。

視野を広げたいと思って県外に出たので、色々な経験ができて楽しかったです。東京も横浜も、当たり前ですが福井より都会ですよね。夜でも明るいし人が多いし。

とは言っても、住んでいたのは個人商店の多い地域だったので、とても住みやすい場所でした。大学から歩いてすぐのところで、若者が多かったので活気がありましたね。

横浜や東京での生活は楽しかったと思いますが、大学卒業後は福井に戻ることに迷いはなかったんでしょうか。

もちろん悩みました。福井も好きだし、横浜も好きだし。でも、地元を離れていた4年間で、福井にいる時よりももっと福井のことを好きになりました。帰省した時に、やっぱり福井は良い所だなーって感じることが多かったです。東京や横浜は遊ぶ場所、福井は住む場所ですよね。将来のことも考えて、福井に戻る気持ちの方がはるかに強くなりました。

福井に戻り、福井銀行に就職したわけですが、銀行を選んだ理由を教えてください。

大学での専門は、親族や相続などの家族法でしたので、銀行の業務にも関係する内容も多くありました。そのこともあって、周囲に銀行を受ける友人らと情報交換をしました。銀行以外を受ける友達からも話を聞いたし、自分でも色々と調べたりしていく中で、いちばん興味、憧れを強く持つようになったのが銀行でした。

大学受験の時の話もそうですが、しっかりと自身で調べて、進む道を選んできたんですね。

現在はどのような仕事をしているのか教えてください。

為替を担当しています。振込とかですね。後方業務、言わば裏方の仕事になりますので、窓口などに出ることはあまりなく、お客様と接するのはほとんど電話対応のみです。法人のお客様が大半で、大きな金額を扱うことも多いです。支店内では私を含めてほぼ2人で担当しています。

大きい金額で、しかも少ない人数で対応しているというのは、責任重大ですね。

通常の仕事も大変だと思いますが、IJU課でやっていきたいことはありますか。

企業などと連携して、婚カツとか街コンなどを企画したいですね。若い人達の活気があると、街全体が明るくなりますしね。

福銀と市役所だけでなく、市内の多くの企業や団体を巻き込んでいきたいですね。

前回インタビューの越前市役所IJU課中田さんからの質問です。兜さんが一番幸せな瞬間を教えてください。

美味しいものを食べている時です! ソースカツ丼は大好きです。

最近だと、長野で食べた「おしぼりうどん」がとても美味しかったです!

スローフードのサークル活動をしていただけあって、食べ物には目がなさそうですね。「おしぼりうどん」を調べてみたところ、大根と麺ということで越前そばに通じるものがあるのでしょうか?? 今度ぜひ食べてみたいです。

最後に、次のインタビューの指名をお願いします。

次は市役所IJU課のえーさん、よろしくお願いします。学生時代や就活中、仕事の中で、困難な時に心の支えになったモノがあれば教えてください。

兜さん、ありがとうございました。

第12回 兜 絵梨子(2015.12.1)
 
※発足したばかりのIJU課の活動を広く知ってもらおうと、
IJU課のメンバー紹介をFacebookで連載していたものです
 
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