それでは、自己紹介……に入る前に、この写真のポーズについてご説明願います。
実は先日ろくろを回してきたんですよ。その時、ろくろを回している自分の姿を見てなんか、語ってる感じだなあ、と思って、このポーズに決めました(笑)。
まずは自己紹介として、簡単に越前市役所に入るまでのことを教えてください。
吉岡さん、実は今日24歳の誕生日なんですよね、お誕生日おめでとうございます!!
ありがとうございます(照)。
誕生日は平成3年6月25日です。めでたく本日24歳を迎えることができました。
生まれは石川県の羽咋市です。
幼稚園の時は光り輝く子どもでした。小学校は、1学年わずか30名という小さな小学校に通っていました。中学校に入ると50人に増えました。僕自身当時はかなり「頭のキレる」人間でした。高校は七尾市の高校に通い、大学は福井県立大学に行っていました。
今は越前市役所の「農政課」で2年目です。IJU課では飲み会担当をやっております。
いや、今でも十分すぎるほど、頭キレキレですよ。
それでは「学生時代の専攻を教えてください。また、それを選んだ理由なども教えてください。そもそもですが……勉強、してはりましたか?(笑)
勉強……ですか?(笑) パチンコの玉の反発係数とかやっていましたね(笑)。
あと中国語、こう「ロン!!」ってね(笑)。
まじめな話をいたしますと、経済学をしていました。何となく経済をしていれば、将来的にも潰しがきくのかな、と思っていましたし。
学生時のアルバイト経験があれば教えてください。
ちゃんこ鍋屋のキッチンで鍋をつくっていました。結構大変でしたよ。
でも、そのバイトが結構体育会系でして、「挨拶を大きな声で」だとか「一致団結」みたいな感じだったので、当時は「何やねん、これ?」みたいに思っていましたけど、今ではそれが活きていると思いますね。
石川で生活していた時の、その土地ならではの経験などがあれば教えてください。
石川で生活していた時ですか……同じ北陸なので、そこまで福井と変わっているところはないですね。石川と言えば、カレーとかになりますか(笑)。
地元羽咋市は千里浜があるので、そこで潮干狩りをしていましたね。夏に、ハマグリを取るというのは定番でした。
あと、羽咋市名物として有名なUFOも見たことがあります。
UFOの質問、あとでしようとしてたのに(泣)。
それで、石川で生活していた時に感じた越前市の印象があれば教えてください。
また、その印象は、実際に移住してみてどのように変わりましたか。
石川にいたときは、小さい頃に勝山の恐竜博物館に行ったくらいです。それも、その時機嫌が悪くて、あまりいい思い出は残っていませんでした。
大学に通っていた時は永平寺町に住んでいたのですが、1年の時に行った村国山の夜景がきれいだったのを鮮明に覚えています。
住んでみて感じたのは、不便!!(笑) ほしいものをどこに買いに行けばいいのか、最初のころは全くわかりませんでした。社会人になって手帳要るな、と思って買いに行ったことがあるんですけど、どこにもなくて大変困りました。結局背に腹はかえられず、小学生みたいな手帳を買う羽目になりましたね(笑)。
でもいいところも多いですよ。日野川沿いが特に好きで、たまに1人で散歩をしている時もあります。意外と飲み屋も多いのもいいところです。酒には困らない。これが1番大事ですね(笑)。
それ大事ですね(笑)。
越前市の他にも移住先として考えた場所はありましたか。
また、その中で越前市を選んだ決め手があれば教えてください。
地元、金沢、横浜、高知、福岡、名古屋ですね。
高知は旅行で行ったときに、「飲むための街」っていう印象がすごく強かったんです。この街で働いたら毎日仕事帰りに飲めるんじゃないかって(笑)。福岡はラーメン、もつ鍋、名古屋は飯がうまいからです。
でも結局越前市にした理由は、越前市って独特の採用方法を採っていて、実際に働いてみる試験というものがありましたし、内定後には市長さんやお偉いさん方との懇親会がありました。その時に越前市って楽しそうだなと思ったことが決め手ですね。市の職員や同期が楽しそうな人だったというのが大きかったと思います。
越前市役所に入ったきっかけなどがあれば教えてください。
両親がともに公務員だったので、自分も公務員になるのだなあ、と漠然と考えていました。民間企業は考えたことはなかったです。
その公務員の中でも、県や国ではなく、なぜ「市」職員なのか、といいますと、face to faceが大事だと思ったからです。直接市民と向き合う「基礎自治体」としての市の職員になりたかったですね。市民の方々と直接話す機会も多いですし、僕自身知らない人としゃべることに抵抗はありませんので、向いているな、と。
現在は、越前市役所でどのような仕事をしているのか教えてください。
主に牛と豚と鶏と田んぼ(山際)を応援しております。農家によくいきますね。「いまどんな感じですか?」って。減反のチェックも行っています。農家組合の方々とも交流があります。すごく田んぼが多いところは、地元の羽咋市の風景に近いものを感じました。
IJU課の一員として、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
他の企業との交流ですね。他の企業の考え方、どのようなことをしているのかを知りたいですし、そのために意見交換などができればいいなと思っています。そして最終的には飲み会をしたいですね(笑)。定住化促進のためには、企業にも声をかけていかないと。「職」が一番大事だと思うので。
IJU課の面白いところは、いろんなところから来た人が、いろんな視点を持っているというところですね。他の県や国を見てきた人が、一点に集まって、越前市について考えているって、ものすごく良いことだと思います。
それでは皆様、「お待ちかね」のリレーインタビューに入りたいと思います。
同じIJU課の私、高野からの質問です。吉岡さんの出身の石川県羽咋市はUFOの町として有名ですが、吉岡さん自身はUFOや宇宙人は存在すると思いますか。
また、その理由を教えてください!
UFOも宇宙人もいます!! UFOは見たことありますし、宇宙は無限大なので、天文学者が、宇宙人のいる確率が0じゃないという限り、存在します。実は周りにいる人の2分の1が宇宙人だったりして(笑)。その人自身も実は自覚していないだけの可能性もあるのではないでしょうか。
勝手に質問を増やします(笑)。
宇宙人で思い出したんですけど、NHKの某コント番組Lというのは、ご存知ですか?
知りません。
それは残念。その番組Lで、大物芸人Uさんがコントをされているんですが、その中に、宇宙人総理というものがありまして、その総理が掲げる某政策Kがあり、宇宙規模の移民政策を採ろうとしています。それについては賛成ですか?
あと、吉岡さんは宇宙人ですか?(笑)
大いに賛成ですね(笑)。宇宙人とも仲良くなりたいと思っていますし、全世界初の宇宙人枠の採用も行ってもいいのでは? 最終的には宇宙人とも飲みたいですね。ちなみに僕は地球人です。
最後に、次回インタビューの指名をお願いします。
また、そのメンバーへの質問を1つ、挙げてください。
第3回は採用1年目、Uターンで入庁された、吉村清香さんにお願いします!
質問は、「えちぜんし」でアイウエオ作文をしてください!
「ん」とかどうするんですかね(笑)。それも含めて、次回をお楽しみに。
吉岡さん、ありがとうございました。