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まずは自己紹介として、簡単に越前市役所に入るまでのことを教えてください。

平成2年12月19日生まれ、現在24才です。

滋賀県の旧石部町、現在の湖南市で生まれ、小学校に入る前に大津市に引っ越しました。

大津市内の公立小学校を卒業した後は、京都市内の中学・高校・大学に通いました。

今は越前市役所の「文化課」で2年目です。一応、IJU課の副課長をやっております。

 

学生時代の専攻を教えてください。また、それを選んだ理由なども教えてください。

東洋史を専攻していました。中国の歴史を主に勉強していました。特に深く考えて選んだ訳ではなく、三国志が好きだから、という軽い理由です。やはり学年が上がり専門性が強まると、とても大変でした。
ただ、越前地方の過去の歴史の中でも、中国とは密接に結びついていることが多く、今いる文化課での
仕事に役立っている部分は意外と多くあります。

学生時のアルバイト経験があれば教えてください。

某大手学習塾の採点業務を長くしていました。バイトリーダーとして、40人程のアルバイトを仕切る立場を経験させてもらいました。大勢のスタッフをまとめたり、社員とアルバイトの間に入って折衝したりというのは、若い時にはなかなかできない貴重な経験だったと思っています。

滋賀・京都で生活していた時の、その土地ならではの経験などがあれば教えてください。

特に京都では、日常的に歴史や文化と触れ合うことでき、世界遺産さえも身近な存在としてありました。これは京都ならではの体験だと思っています。

同じく、観光客・旅行者との数多くの交流もあり、とても刺激に感じていました。

 

滋賀・京都で生活していた時に感じた越前市の印象があれば教えてください。また、その印象は、実際に移住してみてどのように変わりましたか。

周りからは「すごいイナカだよ」って散々おどされたので、もっと山奥を覚悟していたんですが(笑)、来てみたら思っていたより栄えていて安心しました。「なんだ、コンビニあるし」って(笑)。

住んでみて感じたのは、たとえばお店などが密集していないので、買い物など徒歩だけで回るのは大変ですね。公共交通機関をうまく使えるようになるのに慣れが要るかな、とは思います。

 

越前市の他にも移住先として考えた場所はありましたか。

また、その中で越前市を選んだ決め手があれば教えてください。

実際に検討した場所は、地元の京都の他、東京、福岡、名古屋などです。福岡、名古屋は両親に縁がある土地だったのですが、最終的には「行ったことのないところ」と考えるようになりました。無縁の場所に移住するなんて、この先なかなかないと思って。怖いもの見たさと言うか(笑)。

 

越前市役所に入ったきっかけなどがあれば教えてください。

飲食、ベンチャー、コンサルタントなども採用試験を受け、内定をいただいたところもありましたが、やはり学生時代の経験も踏まえて、「地域」に密着した仕事がしたいというのがいちばんの決め手でした。

 

現在は、越前市役所でどのような仕事をしているのか教えてください。

市内の文化施設、文化課の事務所がある武生公会堂記念館はもちろん、文化センターやいまだて芸術館の管理の他に、7月11日には石川県小松市で「第2回こしのくに国府サミット」というイベントを予定しており、その準備に追われています。このような他市との文化交流は、自身の知見を広められる機会でもあり、非常に楽しくやりがいを感じています。あとは、たまにですが、公会堂記念館の展示のお手伝いもしております。

 

IJU課の一員として、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。

まずは、情報発信を積極的にやっていきたいと思っています。やはり越前市のこと、IJU課の活動を知ってもらうことがまず大事なので、様々なメディアにどんどん出る必要があると思っています。
また、越前市の職員採用は非常にユニークなことが知られていますが、その採用に関わることにも関わっていきたいな、と考えています。例えば堅いイメージを払拭するために「市職員」ではなく、「スタッフ」「クラーク」と呼ぶとか。その他にも試験の方法とかも提案していきたいですね。

 

同じIJU課の私、牧野からの質問です。

滋賀県と言えば、少し前に『琵琶湖県』への改名案が話題になったりもしましたが、髙野さんが『越前市』の名前を変えられるならどうしますか。

越前市の素晴らしい歴史を知ってもらいたい、加えて堅いイメージにならないよう、「ザ・グレートヒストリーシティ」で!(笑)

 

最後に、次回インタビューの指名をお願いします。また、そのメンバーへの質問を1つ、挙げてください。

第2回は同期入庁の、吉岡卓城さんにお願いします!

吉岡さんの出身の石川県羽咋市はUFOの町として有名ですが、吉岡さん自身はUFOや宇宙人は存在すると思いますか。また、その理由を教えてください!

髙野さん、ありがとうございました。

第1回 髙野 原一(2015.6.2)
 
※発足したばかりのIJU課の活動を広く知ってもらおうと、
メンバー紹介をFacebookで連載していたものです
 
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